日本音楽即興学会(JASMIM)2009大会報告



'Practice in an improvised expression and consideration'


谷中優

TANINAKA Suguru

(金沢星稜大学人間科学部こども学科)


【概要(大会抄録記載)】


作曲活動を開始して数年後、並行して筆者は中学校における音楽教育活動に手を染めることになるが、その後小学校現場にも手を伸ばし、結局31年間の義務教育課程での音楽教育活動を数年前に終えることとなった。その間、以前から即興に興味を持ち、それらの活動の早い時期から即興表現を導入していた。


「創造的な音楽教育」を目指しての教育実践であったが、顧みると「即興」は実践研究テーマを具現化する方法論としても機能した。筆者にとって作曲活動と音楽教育活動は密接に結び付き、その相乗作用によって活動のエネルギーを享受していた。音楽教育における即興表現については後日に譲るとして、ここでは筆者の創作表現活動に焦点を当て、いくつかの作品や実践の分析等から即興を考察する。それらは下記のように分類される。


1.現代音楽作品(楽譜媒体)における即興性

2.電子・コンピュータ音楽作品にみる即興性

3.コンテンポラリー・ライブ・パフォーマンスにおける即興性

4.スタンダード・ナンバー等にみる即興性

5.その他の表現活動における即興性



【報告】


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