日程:2017年12月2日(土)・3日(日)
会場:京都精華大学 友愛館(京都府京都市左京区岩倉木野町137)
大会テーマ:「クラブミュージックにおける即興」
基調講演ゲスト:青木 孝允(AOKI takamasa)
経歴
1976年大阪府出身。現在は大阪在住。
フランス・パリを経て、ドイツ・ベルリン在住の日本の電子音楽ミュージシャン、現代美術作家、写真家。
京都精華大学ポピュラーカルチャー学部非常勤講師。
コンピュータを用いた創作活動を中心とし、独自の音楽表現でイギリスBBCラジオ・プログラムOne Worldへの楽曲提供(The Beatles ‘i will’のカヴァー)、YCAMでのコンテンポラリー・ダンサーや映像作家との共同制作、高木正勝とのユニットSILICOMなど、海外・日本国内ともに高い評価を受けている。
2001年にPROGRESSIVE FOrMよりフルアルバムSILICOMをリリース。2004年パリに移住。その後2008年にベルリンに移住。ヨーロッパを拠点に制作活動、世界各国でライブを行う。2011年帰国。現在は大阪に拠点を置きソロでの楽曲制作、国内外でのライブ活動の他、多数のアーティストへの楽曲提供、ミックスなども行っている。
http://www.aokitakamasa.com
澤井妙治(Taeji Sawai)(2017年8月22日追記)
経歴
音の仕事. 様々な環境下での音の与える効果にフォーカスし、新たなサウンド・インタラクションの可能性を追求する。2000年頃よりportable[k]ommunity としての活動をはじめ、ソロ名義では、可聴域を越えた周波数を用いてオーディエンスの鼓膜を特殊な手法で揺らしたり、ラディカルなパーフォーマンスを行いつつも、音楽の原体験がロック/歌もの であるため、POPSのプロデュースも手がけるなど活動の幅は広い。。広告の分野においては “Sound of Honda / Ayrton Senna 1989” を始め、サウンドディレクターとしてD&AD、Cannes Lionsなどで受賞多数。近年は、音と電気を使わない展示作品を 壱万円展(キュレーション by高須光聖氏) にて発表。それが一つのキッカケになり、音の種である、楽器制作プロジェクトを堀尾寛太、小島直明と行う。またソロ名義としての活動も2016年より活発化させ、京都においてはOKAZAKI LOOPS 2016にて、自身の楽曲を京都市交響楽団と共演したことや、クリスチャン・フェネス、蓮沼執太とのトリオでのインプロビゼーションなどがあげられる。新しいことへの探究心をさらにもち続け、最近はオークションでレア機材を買うことが日課である。