日本音楽即興学会 JASMIM

The Japanese Association for the Study of Musical IMprovisation
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Haco

Haco (ハコ)
神戸在住。ヴォーカリスト、エレクトロニクス奏者、作詞作曲家、サウンドアーティスト、即興演奏家、スタジオプロデューサー。

声やエレクトロニクスや身のまわりの日常音を有機的に融合させた作品づくりと演奏、ワークショップにいたるまで、自由かつボーダレスな活動をつづけている。

80年代に音響芸術を学び、After Dinnerを結成すると共に作品が国際的に評価される。透明感のある歌声と音響技術が融合した実験的ポップ感覚をつめこんだ楽曲によって、世界中にファンをもつ。
1995年より、声と電子楽器による演奏に加え、音響装置を用いた独自のパフォーマンスを展開。海外の革新的な音楽/アートフェスティバルから招待され毎年のように公演ツアーを行っている。
これまでに製作した5枚のソロアルバムやHoahio (with 八木美知依、恵良真理、Sachiko M)、Ash in the Rainbow (with 坂本弘道) などの共作CDが多数発売されている。その作風は各プロジェクトによって分けられており、歌、楽器アンサンブル、電子音、音響、環境音、即興コラボレーション、電磁波の収音にいたるまで、多岐にわたる。
1999年に創設したView Masters (現音採集観察学会) を起点にサウンドアートの文脈でのレクチャー、ワークショップにも精力的に取りくむ。
2005年には音響作品「Stereo Bugscope 00」がオーストリアのアルスエレクトロニカで入賞。
2011年には歌と有機的なエレクトロニクスで構成されたソロアルバム「Forever and Ever」を国内 (ディスクユニオン) リリース。
2012年、ドイツ (ベルリン) のCC N°1 フェスティバルにて、”バイオテック・オーケストラ”のワークショップに講師の1人として参加。
2013年には、オーストラリア (パース) のTotally Huge New Music FestivalとICMC (インターナショナル・コンピュータ・ミュージック・コンフィレンス) でソロ公演。メルボルンのSonic Cityフェスティバルにて、走行する路面電車内で角田俊也と共に特殊なマイクを用いたサウンドパフォーマンスを行った。
2011-2013年「音虫眼鏡ワークショップ~即興の楽しみ方」を”Jazz Art せんがわ”フェスティバルにて実施。
また2005年より、フランス、オーストラリア、日本のコンテンポラリーダンス作品のサウンドデザインも手がけるなど、鋭い感性で活動範囲を広げている。
http://www.hacohaco.net

 


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