内容紹介
『子どもの音楽療法ハンドブック』に収めきれなかった、音楽療法に使う音楽の技術や、セッション場面での具体的な音楽の使い方をまとめた本。前半は実用ピアノ術、後半はセッション場面での音楽テクニックについて書かれている。「ピアノは小さい時にやったきり、でもそれを生かしたい」「ピアノはやることはやったけど、なんかよく分からない」「ピアノは相当やって、練習して弾くのはある程度自信があるけど、応用力とつぶしがきかないので、そこを伸ばしたい」そんな人にオススメの一冊。
内容(「BOOK」データベースより)
即興演奏のコツ教えます!自由自在にその場でパッとピアノが弾けたらなあ…と思っている音楽療法家のみなさんへ、そしてもちろん、それ以外の方々へも。
内容(「MARC」データベースより)
自由自在にその場でパッとピアノが弾けたら…と思っている音楽療法家に、即興演奏のコツを教える。ピアノを中心とした音楽療法での音楽上の技法についてまとめた、「子どもの音楽療法ハンドブック」の続巻。
著者について
若尾裕(わかお ゆう)
東京藝術大学大学院(作曲専攻)修了。作曲家。サウンドスケープ、音楽教育、音楽療法、現代音楽等の作曲など、活動範囲は広範。著書に「子どもの音楽療法ハンドブック」(共著、音楽之友社)、「モア・ザン・ミュージック–ミュージック・セラピーからサウンドスケープまで」(勁草書房)など。訳書に、T.ウィシャート「音遊びするものよっといで」1,2(共訳、音楽之友社)、M. シェーファー「世界の調律」(共訳、平凡社)、M.シェーファー「サウンドエデュケーション」(共訳、春秋社)など。
岡崎香奈(おかざき かな)
英国王立音楽院(Royal Academy of Music)ピアノ科、ロンドン・ノードフ・ロビンズ音楽療法センター音楽療法士養成コース卒業。ニューヨーク大学大学院音楽学部音楽療法学科修士課程修了。同大学同学科博士課程単位修了。ニューヨークや日本国内で音楽療法の仕事に携わる。英国と米国の公認音楽療法士の資格を所持。