日本音楽即興学会 JASMIM

The Japanese Association for the Study of Musical IMprovisation
Language:
  • 日本語
書籍:
  • 文化中心音楽療法
    著者:ブリュンユルフ スティーゲ (著)
    翻訳:阪上 正巳 (監修, 監修), 井上 勢津 (翻訳), 岡崎 香奈 (翻訳), 馬場 存 (翻訳), 山下 晃弘 (翻訳)
  • 即興音楽療法の諸理論〈上〉
    著者:ケネス・E. ブルーシア (著), Kenneth E. Bruscia (原著)
    翻訳:林 庸二 (翻訳), 岡崎 香奈 (翻訳), 生野 里花 (翻訳), 八重田 美衣 (翻訳)

文献:

書籍名「青少年のための集団即興演奏入門」

記載:2023年12月01日

作品名:楽譜「青少年のための集団即興演奏入門」
作曲者:寺内大輔
出版社:Donemus
価格:11.76ユーロ(PDF版),19.60ユーロ(製本版,送料別),3,000円(国内販売,製本版,送料込)
言語:日本語・英語併記
発売日:2023/11/1

販売サイトURL
Donemus(PDF版,製本版)
https://webshop.donemus.com/action/front/sheetmusic/22918/The+Young+Person%27s+Guide+to+Group+Improvisation
Daisuke Terauchi Works(国内販売,製本版)
https://tukutukupoo.thebase.in/

【作品解説(作曲者より)】
Edge Effect Ensemble(大類朋美,大島路子,植川縁)委嘱作品。
指定されている楽器編成は「3名以上の合奏(用いる楽器は任意だが,少なくとも1名は和音を奏でることのできる楽器を含むこと)」とされている。
タイトルにも顕れているように,イギリスの作曲家ベンジャミン・ブリテン(Benjamin Britten)の代表作のひとつ「青少年のための管弦楽入門」(1945)への敬意を込めて制作した。同作は,指揮者が演奏中にオーケストラのことを解説しながら演奏するもので,聴くことによって自然とオーケストラのことを学ぶことができる,いわば「教育的作品」になっている。本作「青少年のための集団即興演奏入門」も,同様に,演奏者らが即興演奏をしながらその方法を解説するものである。「種明かし」を伴う即興演奏は,それを聴くことを面白くするか,あるいはつまらなくするか,どちらだろうか。

【作曲者について】
寺内大輔 Daisuke Terauchi
作曲家・即興演奏家。
エリザベト音楽大学大学院・九州大学大学院修了。博士(芸術工学)。
作曲を,伴谷晃二,近藤譲,クラース・デ・ヴリーズ,ヴィム・ヘンドリクスの各氏に師事。音楽は,室内楽,パフォーマンス作品,即興演奏,校歌など,多岐に渡る。これまで,日本を含む13カ国の芸術祭,コンサートで作品発表・即興演奏を行い,楽譜・CD数点が国内外で発売中。
現在,広島大学教育学部,同大学大学院人間社会科学研究科准教授。
https://dterauchi.com

この記事に付けられたタグはありません